Active Directory は、企業ネットワークの中心にある認証基盤である。
ただし、その中身は一枚岩ではない。
ドメインサービス、証明書サービス、LDAPの暗号化、基盤構造など、いくつかの要素が組み合わさって成り立っている。
このページは、それらを俯瞰するための入口であり、個別の詳細説明はそれぞれのページで扱う。
Active Directory は単体で完結するものではない。
DNSや証明書サービスと連携しながら動作する。
本セクションでは、Active Directory の設計および関連コンポーネントを体系的に整理する。
各ページでは「役割」と「設計上の前提」を明確にすることを目的とする。
Active Directory Domain Services
認証・認可・ディレクトリ管理の中核機能。
NTDS.dit、レプリケーション、SYSVOL を含む基盤サービス。
Active Directory Certificate Services
内部認証基盤。LDAPS や HTTPS の信頼の土台となる。
LDAP over SSL/TLS
LDAP通信の暗号化。ポート636、証明書に依存。
Active Directory Architecture
フォレスト / ドメイン / サイト設計、DC配置方針。
Domain Name System Integration
SRVレコード、DC探索、名前解決の依存関係。
Kerberos Time Synchronization
PDC Emulator を基準としたNTP設計、時刻ズレの影響。
レプリケーション / DNS / SYSVOL / ログの定期確認。
障害発生時の切り分け手順(DNS → 時刻 → DC → レプリケーション)。
権限管理、監査、LDAPS、ログの基本設計。
フォレスト、ドメイン、OU、レプリケーションなどの基礎整理。
Active Directory は、認証・認可の基盤であり、複数の要素が連携して機能するサービスである。
必要なテーマから各ページへ進むこと。