このページでは、Red Hat Enterprise Linux 環境における Zabbix の構築手順を整理する。
本環境では、監視サーバー上に Zabbix Server、PostgreSQL、Web フロントエンドを構成し、監視対象サーバーには Zabbix Agent2 を導入する構成を採用している。
本ページでは、そのうち監視サーバー側の構築を中心に、実際に行った手順を順番にまとめる。
なお、本環境では監視基盤の冗長化やクラスタ構成は採用していない。
監視対象の規模、構築コスト、運用負荷を踏まえ、まずは単一構成でシンプルに運用できる形を優先している。
また、本ページは外部公開向けページのため、実際のサーバー名や内部 IP アドレス、一部の設定値は仮称化または省略している。
本環境では、次の方針で Zabbix を構築している。
本ページは外部公開向けページである。
ただし、Zabbix の管理画面や監視基盤そのものは外部公開しておらず、内部利用を前提としている。
そのため、本ページでは実際のサーバー名や内部 IP アドレスは記載せず、仮称を用いて構成を説明する。
以後、本ページでは以下の仮称を使用する。
本カテゴリでは、Zabbix 環境の構築を以下の手順に分けて整理する。
Zabbix Server に必要なパッケージおよび Repository を導入する。
→ Zabbix Server パッケージ導入
Zabbix のデータ保存先として PostgreSQL を導入する。
→ PostgreSQL 導入
Zabbix 用のデータベースおよびユーザーを作成する。
→ Zabbix データベース作成
初期テーブルやデータをデータベースへ投入する。
→ スキーマインポート
Zabbix Server から PostgreSQL へ接続するための設定を行う。
→ PostgreSQL 接続設定
Zabbix Server の基本設定を行う。
→ Zabbix Server 設定
Apache / PHP-FPM / Zabbix Web Frontend を起動し、画面を利用可能にする。
→ Web フロントエンド起動
監視サーバー自身および監視対象サーバーへ Agent2 を導入する。
→ Zabbix Agent2 導入
Zabbix 管理画面を HTTPS で利用できるように構成する。
→ HTTPS 化
Zabbix Web フロントエンドの初回セットアップを行い、ログイン画面およびダッシュボード表示まで確認する。
→ Zabbix Web 初期設定
Zabbix Server を導入